米菓の知識


おいしい米菓には、日本の文化と歴史が詰まっています。

1.こんなにたくさん=米菓の良いこと

2.「おかき」と「せんべい」の違い?

3.米菓の起源と発展

4.米菓の製造方法



1.こんなにたくさん=米菓の良いこと

自然食品として

あられ、おせんべいは、栄養豊富で健康を保つ上に大切な要素をたくさん含んだ食品です。原料となるお米は良質のタンパク質、脂質、糖質、灰分、カルシウム、ナトリウム、ビタミンB1、B2などの栄養素を含んでいます。あられ、おせんべいは太らないお菓子です。

保存食として

米菓は、水分が少なく保存性が大変よい食品です。保存状態をよくすれば栄養豊かでおいしいあられ、おせんべいを何年間も保存でき非常食としても利用いただけます。

健康食として

固いあられ、おせんべいをかむことは、からだに良く、多量に分泌される唾液は体の働きを良くし、又あごや歯を活発に動かし筋肉を働かせると頭の生理作用が活性化し老化を防ぐ働きもします。



2.「おかき」と「せんべい」の違い

もち米を主原料にするのが「あられ」「おかき」

うるち米を主原料にするのが「せんべい」

総称して「米菓」といいます。

もち米=糯稲(もちいね)からとれる米で粘りけのある米

水稲米=田地で水を入れて栽培する米

うるち米=米、粘りけをもたない普通の米

陸稲米=畑地に栽培する稲、水稲より水を要しないが収量少なく、品質も劣る。



3.米菓の起源と発展

奈良朝時代(西暦八○○年代)五穀豊饒祈願のため、もち米を神前に供えた後用いた土皿で、これを焙って食べたのが今日のあられの原型といわれています。

一方せんべいは、小麦粉を原料にしたものが平安時代(西暦一二○○年代)宋国から渡来したと伝えられています。米粉を原料に塩で味付けした「せんべい」があったようです。

わが国で最も古いお菓子で千百年以上の古い歴史をもっています。米を主食とする日本人にとっては、米の加工品である米菓の淡泊な風味とソフトな味は、きわめてし好に合い甘味に対して塩味を代表する菓子といえるでしょう。

庶民性のお菓子として皆様方に親しまれた米菓は現在全国至るところで作られ、その製造は、醤油、のり巻き、油揚げ、ザラメ掛け、さらにサラダ油やチーズ、マヨネーズを利用した洋風の味など消費者ニーズに合わせて多様化に対応した各種製品が作られています。